| 屋号 | 五十君商店 |
|---|---|
| 所在地 | 【御徒町店（本社）】 ・東京メトロ日比谷線「仲御徒町」駅2、4番出口より徒歩1分 ・JR山手線、京浜東北線「御徒町」駅南口より徒歩2分 ・都営地下鉄大江戸線「上野御徒町」駅A6出口より徒歩2分 |
| 電話番号 | 03-3835-2592 |
| 実績 | 月間8,000～1万本の修理実績 |
| 保証 | 不明 |
| オーバーホールの価格 | 2万7,500円（税込）～※オメガの場合 |
| 取り扱いブランド | ロレックス・ハミルトン・ブライトリング |
| 営業時間（定休日） | 平日 9:00～19:00 土曜 9:00～17:00/日・祝日 夏季休業・年末年始休業 |
| 店舗情報 | 五十君商店 御徒町店（本社） 東京都台東区上野5-24-1 |
| おすすめポイント | 情緒感ある由緒正しい「老舗時計修理店」ならではの修理サービス |
どんな業種であっても老舗と呼ばれる会社は存在しますが、五十君商店は時計修理一筋でなんと80年以上営業してきた、大ベテランの時計修理店です。ほぼ一世紀を時計とともに生きてきた経験は、変え難いものがあり、時計の歴史まで感じてしまいますよね。今回は、五十君商店の魅力と特徴について紹介します。
時計一筋80年以上の歴史ある会社
五十君商店は、口コミによって支えられている会社です。一度同社サービスを利用したユーザーは五十君商店のファンになってしまい、一度体験をしたユーザーから口コミが広がっているようです。
その結果、五十君商店は、ファンになったリピーターに支えられて営業を続けてきました。同社のサイトは、実は2018年に立ち上げられたばかりで、このホームページ作成は、ユーザーからの「ほかにも時計で困っている人がいる」という言葉がきっかけだったそうです。
いろいろな想いがつまった「大事な時計」を預けるのは、勇気がいることですよね。時計に向き合って、時計とともに成長してきた「五十君商店」であれば、その想いをくみとることができるかもしれません。同社は、時計修理で困っているユーザーの「最後の砦」として、期待に応えています。
五十君商店の強み
老舗ならではの強みをもつ五十君商店ですが、特徴を三つピックアップしました。
高度な技術力
自社工房をもつ同社は、毎年専門学校から新卒採用を実施しており、採用後も技術研修や技術指導などを積極的に行ってきました。また同社は、全国の有名百貨店や有名時計店と取り引きをし、大手家電量販店にもスタッフを派遣して、時計修理コーナーを運営しています。
都内にある御徒町の本社には、最新鋭の設備とハイレベルな技術をもつ技術者がつねに在店しているため、困ったときに駆けつければすぐ対応できるでしょう。
万全な体制
同社の親会社が時計部品の卸商なので、世界中から部品調達をすることができます。国内の時計ブランドはもちろんですが、世界各国の代理店ともダイレクトに取引をしているので、インターナショナルバンクをもっています。ちなみに直営店の御徒町にある店頭では、直接時計修理の相談をすることができるでしょう。
長年の実績
同社の月間取り扱い修理数は、8,000～1万本となっており、国内では有数の修理実績を誇っています。そしてその修理品の多さに対応するため、定期的に億単位の設備投資を実施してきました。
実際にオリジナルの修理品の管理システム導入をし、茨城に物流修理センターを設置しています。また、都内の御徒町には最新設備を完備しており、同社いわく「時計修理の最後の砦」となっています。
五十君商店の修理内容
同社はこれまで、さまざまな修理内容に対応してきました。そのために使用する工具や設備を、海外から新しく仕入れています。
各ジャンルごとに、経験豊かなスペシャリストがサービス対応しているので、信頼をもって預けることができるでしょう。一度他社で断られた時計やレアな古い時計であっても、同社スタッフであれば対応できるかもしれません。
心当たりがあれば一度、同社専門スタッフに相談してみてもいいでしょう。同社専門スタッフは、定番の「オーバーホール」から「ライトポリッシュ」「クラスプ（ベルトの中留金具）」「夜光塗料の付け直し」などなど、非常に幅広い症例に対応できます。
同社のホームページでは、その症例の予想される原因や対処法・時計がどのように修理されていくのか、とても見やすく解説されています。もし手持ちの時計が故障しているのであれば、「時計修理のヒント」が見つかるかもしれません。もし気になった症例項目があったら、相談してみましょう。
事例別の価格帯
ここで、五十君商店の気になるオーバーホールの事例をいくつか紹介していきます。一つ目の修理内容は、クライアントからは、「時計の進みに遅れがでてきた」との相談。
オーバーホール、ケースとブレス研磨仕上げ、パッキン交換や防水試験、ヒゲゼンマイの修正を行っています。修理費用は、【7万6,680円（税込）】です。ここでの技術的ポイントは、「ケースとブレスの研磨」と洗浄後「油のさし直し」を行い、正常に戻すことに成功したことでしょう。
二つ目の修理内容は、クライアントからの相談内容だと「巻き上げても1日しかもたず、持続時間が短い」とのことでした。このケースではオーバーホール、ケースとブレス研磨仕上げ、パッキン交換を実施し、修理費用は【5万4,540円（税込）】でした。
なおここでの技術的ポイントは、「ケースとブレスの磨き」と「テンプ振り座の汚れ除去」で持続時間が正しくなったことです。
五十君商店に依頼をするメリット
時計の部品の中には、歯車だけでなく針谷やバネ、電気を流す基板など、さまざまなものがあります。何十個以上もあるパーツを慎重に調べて原因を探っていくことは、とても困難でしょう。五十君商店が80年以上にわたり、毎日こういった障害に立ち向かうことで得られた同社のノウハウは、本物といえるでしょう。
五十君商店はその長い歴史の中で、たくさんの修理を実施してきました。同社の修理の腕は、個人のクライアントはもちろんのこと、法人企業からも支持されています。
時計修理業界で確固たる地位を確保できたのは、このような長年の経験の積み重ねがあったからこそでしょう。できるだけ安く済ませたいというのが、多くのクライアントの願いですが、費用が安ければ安いほど品質が下がるリスクをはらんでいるのも事実です。
お金をかけても確実にきちんと修理をしたいという方にとっては、同社はその要望に大いに応えてくれる存在でしょう。
まずは実店舗に足を運んでみよう！
この記事では時計修理業界の大御所ともいえる「五十君商店」の、伝統あるサービスや独自の特徴について紹介してきました。高価な買い物ですから、コストパフォーマンスを重視したい気持ちは山々ですよね。
それでもやはり、「高コスト高サービス」を選択する方もいるかと思います。「低コスト低サービス」は長い目でみるとリスクがあるかもしれません。
大切なのは、修理に出す時計が自分にとってどのくらいの価値があり、その価値あるものにどれだけ投資できるかでしょう。今、故障した時計をもつ方は、よく考えた上で他社とも比較し、見積もりをお願いしてみましょう。そしてまずは五十君商店の実店舗にも、ぜひ足を運んでみてください。
五十君商店の口コミ評判を集めました
ツモリチサトの腕時計が動かなくなり修理を依頼しました。内部の部品が原因ということで交換してもらい、あわせてヒビが入っていた文字盤も新しくしてもらい12000円でした。
壊れた原因や注意事項、料金について修理前に連絡をいただき、修理するかどうか再度確認していただきました。
修理後も今後取扱時に気をつけたほうがいい点ついて丁寧に説明してもらったので満足です。
五十君商店は、修理前に丁寧に壊れた原因や料金などを教えてくれるので、納得してから依頼を決めることができるでしょう。修理後の扱いの注意についても教えてもらえるのは嬉しいポイントですね。時計をこれからも長持ちさせたいと考えている方は、五十君商店に相談してみてはいかがでしょうか。時計修理の事業だけで80年以上続けている信頼できるお店です。
初めてオーバホールをお願いしました。
メーカーの金額よりも店舗の方が高くなるため
しっかりと説明頂いて信頼できると確信したのですぐに返事をさせて頂きました。
時間はおもったよりも掛からずに受け取りました。
受け取りが閉店時間を超える旨をお伝えしましたが、嫌な感じもなく親切丁寧に対応頂きました。
大切な物を預けるなら信頼できる先に出したいと改めて思います。
スタッフの方々誠にありがとうございました。
こちらの投稿者さんも、五十君商店は信頼できる時計修理店だと判断されたのですね。技術と接客対応の良さが多くの方に評価されているのでしょう。五十君商店の親会社は時計部品卸商を行っているため、世界から部品を調達することができます。日本製はもちろん、海外製の時計も安心してお任せできるのではないでしょうか。
